女子大生入門

関西の女子大生が書く女子大生のリアル

女子大生とお酒を飲みたがるおじさんたち

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女子大生とお酒を飲みたいおじさんはいっぱいいる。

そんなことないと思う人は、パパ活やギャラ飲みについて調べてみるのをオススメする。

 

お金を払ってでも、女子大生と一緒に出かけたい。なぜおじさんたちがそうなってしまったのか考えてみようと思う。

 

まず第一に、ストレスがたまりやすい生活をしていること。朝早く起きて、満員電車に乗って、スーツを着て革靴を履いて。

この前パーティーでスーツを着てきた男子に聞くところ、スーツはとても動きづらいし、締め付けられている感じがするらしい。それが制服だとすればストレスは必ずたまる。まあ、女性もブラをつけたりコルセットをつける人もいるから締め付けられているけど。

満員電車は間違いなくストレスの宝庫である。押されたり押したり、カバンがあったり。想像するだけでも苦しいのに、服にも締め付けられている。女性も乗ってるけど。

 

さらにいくら歳をとったとしても、目上の人は存在して、気を使ってお酌して、たかが五千円程度おごってもらっただけで、ペコペコしなければならない。

 

しかも、日本では目上の人と飲むと自分が嫌になる人だったり、その時間が辛いと感じる人は多い。それは、日本にある謙虚であるという精神がなぜか自虐に繋がっているからだ。謙虚でありたいのであれば、別によいがそれで得をするのは時間がかかる。あまりメリットはないと思う。まあ、自由やけど。でも自虐は全くもって必要ない。誰かの自虐を聞いて幸せになれる人なんて、しれてるしそんな人に媚を売ってもなんの特にもならない。

そして話が面白くないおじさんが多いくせに、喋りたがる。会話のキャッチボールという言葉をしらないのかバッティングセンターを開いているつもりなのかしらないけど一方的に面白くないはなしをする。しかも長い。さらに前にもおんなじ話をしていた。そして、このボールを投げつけられたおじさんはキャッチボールのミットは持ってても、バットは持ってきていないから手元に大量のボールが残る。

 

さてこのボールをどうしたらいいのか。最近の部下は飲みに付いてくることもないし、少しでも強制すればパワハラベイベーで訴えられてもおかしくないこのご時世。おじさんたちが、目をつけるのが若くてニコニコ話を聞いてくれる女子大生に向くのも無理はない。男子大学生はもし話していることを遮ってきたらこのクソガキと思うかもしれないが、女子大生ならかわいいな世間知らずで。と思えるのだ。

 

そして自分の上司と同じように手元に余ったボールを投げ続ける。その女子大生がストレスは自分が受けたものとは全く考えもつかず、むしろ「俺は面白いおじさんだ。あの上司とは違う。なぜなら女子大生を笑わせているから」と思えるのである。自分も上司からボールを投げられているときの笑顔やわらいごえは偽物であるのに。あれほど自虐をしておきながらやっぱり自分はいけているとどこかで思っているのだ。ファンタスティック。

 

いや、俺は話を聞いてあげている側だから、むしろ女子大生は俺と飲みたがっている。とおもったおじさまー♪

 

彼女が話している恋愛相談、夢の話、そのたもろもろ。嘘もいーっぱい入ってますよ。もしかしたら1万人に一人は本気であなたのことをすきだからご飯に行っている女子大生もいるかもしれない。でも、あなたは本当にそれほど運がいいか一回考えるとよい。

 

あと、自分よりも何年ももしかしたら何十年も少ない年数しか生きていない人と同じレベルの話しかできないのは本当にカッコ悪い。それに気づかずに最近の流行りを調べてから会話するのは結構ダサい。せめて、自分の好きなことをわかりやすく説明する方法を考えるほうがためになる。

 

まあかくいう女子大生も美味しいものを食べれて、お金をもらえたらストレスは減るだろうからトントンではあります。だから、ボロボロになるまで働いたお金が、女子大生が彼氏とか好きな人とデート行くための服になっていることに幸せを感じてください〜。