女子大生入門

関西の女子大生が書く女子大生のリアル

長続きしてる大学生カップルの話 〜女子大生よわがままであれ〜

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今日は、友達と呑んでる途中にふと実家に帰ろうと思い立ち長い電車に揺られている。

 

あと唇が乾燥でパサパサしている。これじゃキスできない。(予定もない)

 

では題名に戻ろう。

 

今日大学から駅に帰る道で後ろの男子大学生の話が興味深かったのでこれについて話そうと思った。

 

 みるに、部活生のように見える男子大学生山田くん(偽名)は彼女と3年半続いているらしい。学年は分からないがおそらく、2回生か3回生だと思われる。どちらにしても高校時代からの彼女ということだろう。

 となりの男子大学生1が「お前ちゃんと好きなんか?」と山田くんを茶化す。さらっと、「好きやで。」と答えた山田くん。(関西弁だとさらっと感はでないがさらっとしていた。多分水を入れすぎたカレーくらいさらっと) 山田くんが続けた「そりゃイラっとすることもあるけど、それも含めて全体的に見たら好きだ」さすがである。これだけ多くの大学生が歩いているこの道でこれほどはっきりと言い切る山田くんはカッコいい。

 

 しかし、私が興味深く感じたのは次のセリフだ。「でも多分あいつは俺じゃないとこんなに長く続いてない。わがままだし、個性的だから。」

 

 

「わがまま女子」男性が書く恋愛書やもてる人の特徴としてよく出る言葉である。でも多くの女からすれば、嘘であってほしい一言である。なぜなら、私たちはどこまでが可愛いわがままかわからない。それなら尽くし続ける方が楽である。(尽くし続けて振られることもあるがそれはいつも棚にあげられる)わがままは怖い。可愛いわがままがつける女の子は、女の子から憧れられるし、妬まれる。だからこそそれを好きな人の前だけでできる彼女が強いのだ。

 

家で大人しく待っている女が美徳という時代であっても、わがままな女の子はやはり男の子の心をかき乱し、一番大事な気持ち「この子は俺じゃないとダメだから」と思わせていたのであろう。

 

さらに、「俺はこいつじゃなきゃダメだ」と思わせるよりも、「俺がいないとこの子は、、」と思わせるほうが長続きをする。男はやっぱり見栄をはりたい。はりたおして死んでいきたい。だから頼られるとやっぱり嬉しい。さらに、俺がいないとと思うと彼女のダメな部分でさえプラスの方向に動いていく。

 

やはりわがままな女の子は長続きするしモテる。こんなにさらっと友人に「俺は彼女のこと好きだ」と言えるような彼氏と付き合えるし、しかも嫌なことはしないでいいし、欲しいものは手に入る。

 

女子大生よ、わがままであれ。

 

女子大生とプリクラ

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女子高生だった時、私たちは会うたびにプリクラをとったし、何なら何回も撮ることも多かった。可愛く撮れる角度を探してみたり、個性的な落書きができるように練習したり。

 

でも大学生になると一気にプリクラを撮る機会が減った。理由は色々あるとおもうけど、一番に思いつくのは遊ぶ時間帯だ。私たち女子大生が遊ぶのは基本的に夜、授業が終わるのが遅いから。週末に遊ぶときも夕方集合、朝から集まるならプリクラなんか存在しない自然が多いところ、田舎に行く。だから、生活のラインにプリクラが存在しない。

 

それと、インスタグラムの出現によって、友達の友達が他人でなくなったことも理由の一つだ。

まず、高校生の時にプリクラを見るのはすでに友達になっていて、あったことのある子がほとんどだ。だから、めちゃくちゃ可愛いのが乗せられていようと、いまいと、盛れてるなとか事故画だなと思われるくらいで、それが本体の顔でないとみんな知っている。

しかし大学生になれば友達の友達は友達になる可能性も高いし、インスタで可愛いと思ってもらうとフォローされたり、勝手に想像が膨らんでいて実際会ったら可愛いくないと思われてしまうことも多い。

 

それなりに可愛く写りたいけど、別人になってしまえば困るのはまた自分である。

 

その分スノーとかSnapchatとか、顔の周りに色々ついたり、少し顔が小さくなるくらいのものは良い。原型を留めてくれるし、お金もかからないし、インスタにもすぐあげられる。

 

プリクラを撮らないからと言って自分たちの顔に自信が持てている訳ではなくて、逆に期待される怖さ、理想の自分になれないことへの気づきが私たちをプリクラから遠ざけるかもしれない。

 

もしくは四百円でお酒を飲みたいからかもしれない。

 

 

クリスマス、彼氏がいない女子大生の過ごし方

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さて、今回はクリスマスに彼氏がいない女子大生のすることを紹介したいと思う。

 

まあまずこの時期になるとカップルが増えたり減ったり、人肌恋しくてなあなあなリレイションシップが増え出すけれど、やはり日本のクリスマスはカップルで過ごす人が異常に多い。

こんな場合、若くて体力があって、寒くても気にしない私たち女子大生(彼氏がいない)は何をするのか。

 

まず、大学生になり地元から上京したり、一人暮らしをしている人が多い。こいう構成までは家族と住んでいたために、家族とクリスマスを祝っていた人も、ひとりぼっちで過ごす可能性がグッと上がる。大学生の間にクリスマスは基本的に4回しかなく、社会人になれば、クリスマスも仕事の可能性が出てくる。そのために、この時期になるとクリスマスはどう過ごすのかが話題に上がる。

 

1:バイト

 

私たち女子大生のバイトの中で一番を占めているのは、飲食店でのバイト。飲食店はご損じの通り、世間が休日になればなるほど忙しい。彼氏がいない女子大生は休みを取れない場合もある。さらに、ケーキ屋さんやカフェなどで働いている女子大生は彼氏がいても休みが取れない場合が多い。あと、ケンタッキーフライドチキンは99パーセント休みが取れないと友達から聞いた。

 

2;彼氏がいない女子大生で集まってカラオケ

 

なぜ私たちはこれほどカラオケにいくのだろうか。しかも女子大生が重視するのは価格であるから、おしゃれなカラオケに行くわけでもない。ただただ、歌いまくる。食べまくる。ただの休日である。時々、恋愛ソングを歌い、インスタグラムのストーリーでイチャイチャしているカップルを見るのである。

 

3;合コン

 

このタイミングで合コンなどしたら、明らかにきまりが悪くなるし、心が痛くなるとわかっていながらも毎年一定数の人々は合コンをしようとする。はっきり言って、友達を紹介する合コンはもう時代遅れといっても過言ではない。友達の友達であればInstagramなどのSNSですぐに見つけることができる。しかし、最近は相席屋やスイッチバーなど出会い系のお店で出会って人同士で合コンをすることが増えている。そのため幹事どうしもそれほど相手のことを知らないので(知っていたら合コンなぞせず二人でクリスマスを過ごすか、他人になるかしている)盛り上がるかどうかは確証がない。

 

4;パーティー

 

ゴシップガールさながらのパーティーをするか、家でピザハットを頼むパーティーをするのかセンスが問われるところであるけれど、ほとんどの女子大生はピザハット派(宅配ピザならなんでもいいけど)だ。することはカラオケで歌っている人々とそれほど変わらない。こちらは映画を見たり喋ったり、音楽を流す。このまま、お泊まり会になっていくことも多い。

 

5;いいカンンジの男子とご飯に行く

 

彼氏と遊ぶよりももしかしたらこちらの方が楽しいかもしれない。プレゼントだってそれほど高いものも必要ないし、凝ったデートをする必要もない。このタイプの子たちは、基本的にクリスマスにインスタのストーリーを何も載せないか、クリスマスツリーだけを載せる。だれよりもクリスマスの後に友達から質問責めにあうし、一番憧れられているクリスマスの過ごし方なんじゃないかと思う。

 この場合、男子からご飯に誘うなら事前に食べたいものを聞いておくとよい。別に高い場所じゃなくてもいいけど、チェーン店はやめた方が良い。奢れるなら奢ってあげたらいいと思う。プレゼントは本当に軽いものにするといい。でも絶対あげた方が良い。告白はしてもいいけど、これから先いじられることが多くなるのは、覚悟するべき。

 

6;適当な男の子と過ごす

 

女子同士で、カップルを羨ましがったり盛り上がるのが嫌だけど一人でいるのは悔しいタイプの子だ。できたらイケメンをチョイスしたいけど、最悪誰でもいいと思っている。夜も一緒に過ごしたいかは人によるとして、少しだけデート気分を味わいたい子が多い。最近彼氏に振られた子かプライドが高い子、モテそうとよく言われている子たちがこれを選ぶ。彼女達は別にチェーン店の居酒屋でもいいけど、恋バナだけはしない方が良いと思う。

 

7;一人で過ごす

 

映画を見たり、おしゃれな料理を作ったり、ダンスしたり人それぞれだけど、一人で過ごしたい女子大生も一定数いる。彼女達は、インスタも見ずに自分のクリスマスをゆっくり楽しむ。最後はあったかい布団に入って、幸せに寝る。もしくは一日中寝る。

私が12月が好きな理由

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オールのカラオケ。退出時間の4分前に書き出したけど、始発がもう来るから電車で書こうと思う。

 

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電車。始発に乗ってる制服の高校生とか、部活生とかサラリーマンを私は尊敬している。

 

さて、本題の私がなぜ12月が好きなのかに入ろう。

理由は何個でもあげれるが、今日は5つぐらいを書こうと思う

 

1:クリスマスがあるから

 

私が小さい頃からクリスマスが大好きだ。朝起きてツリーの前に行けばプレゼントが山積み。その当日だけじゃなくても、自分が何をもらいたいかリストアップする時間、友達にあげるプレゼントを選ぶ時間、お母さんのためのサプライズを考える時間。ツリーを飾る時間。全部が、大好きだ。全てが私の幼少期からの思い出で、毎年それを思い出せるこの時期が大好きだ。

 

それにクリスマスはとても便利だ。クリスマスプレゼントと称して、好きな人にプレゼントをあげてもいいし、いつものお礼をクッキーとか簡単なもので表すことができる。クリスマスプレゼントといえば、そこまでお返しを考えたり気にしたりしなくてもいいから、受け取りやすいと思う。

 

2:冬が始まる感

11月は寒くなりだす時期だから、寒いことに対して😵となりがちだけど、12月あたりになれば少し楽しくなってくる。マフラーをして手袋をして、もこもこしてるコートを着て、全身で冬を味わえるのが楽しい。1、2月は寒すぎる時もあるけど、12月はまだ耐えられる。

 

3:太陽がきもちよい

 

窓から入って来る太陽のあったかさ。朝の太陽の登る時間の丁度良さ。猫になれる気がする。

 

4:イルミネーション

 

キラキラしてる街&モコモコしてる人々がなんだか楽しい。寒い夜の街を、腕を組んで歩いてもイルミネーションがバランスを取ってくれる。あと何より写真が可愛く撮れるし、ワクワクする。

 

5一年の終わり

 

今月何かに挑戦して失敗しても、今年において行ける。告白とか、サプライズとか、勉強とかなんでも最後の追い込みとして挑戦できる気がする。汚いもの嫌なものも全部今月で、今年で区切りをつける!と思えばやり切れる。気がする。

 

今年最後。何か一つでもやりきりたい。

 

 

 

 

ヒールと女子大生

 

20:12

 

生まれてこのかたスニーカーとローファーで生きてきた私たちは、大学生になったら毎日のようにヒールを履くことだってできるし、ピンヒール、ハイヒールなにを履いても校則に引っかからない。

 

ヒールのいいところは、スタイルが良く見えるし、バランスが良くなるからおしゃれに見える。好きな人とデートに行く時は少しでも、可愛い、綺麗な自分でいたいからヒールを履いてしまう。

 

ヒールを履きだしてまだ1、2年の私たちの足はまだそこまでヒールに慣れていないし、まず人間の足はヒールを履くようにできていない。

 

でもどうしても私たちはヒールを履きたい。足が痛くなろうと、血が出ようとスタイルが良く見えるためには、なんでも投げ捨てる。そういうお年頃である。

 

見栄を張る必要はないじゃないか、ありのままの君が好きだよ。なんていいくら彼氏に言われようと、私たちはもっと可愛くなりたいし、お似合いだと言われたい。

 

だから女の子がヒールを履いてきたら、時々カフェで休憩して欲しい。

デートは横顔ばかり見ているし、時々カフェに入って向かい合う時間も素敵だ。

 

間違っても、「スニーカーいいよ」なんてゆわないで欲しい。ヒールはあなたのためでもあるけど、自分のためでもあるのだから。絆創膏を持ってくれていたら嬉しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

女子も自分からキスしたい時あるかもしれへんやん??

 

 

 

 

お酒の場での恋愛相談

 

23:44

 

 

お酒の場、飲み会での恋愛相談は酔い出せば可愛いが飲み始めの照れ隠しの恋愛相談は少しだけ汚い。

 

お酒が入る前には、好きじゃないけどきになる人、いい感じの人と称して絞り出したその人の嫌なところを友達に伝える。実際私たちはその人のその部分さえ可愛いと思っているのに。夜外に遊びに行く時にストーリーに気をつけてとくるメッセージとか、旅行先で買ってきたお土産のセンスが悪いこととか。

 いろんな女の子にやさしいこととか、よくわからない報告ラインとか、嫌なことを並べても嫌いになれない。だから今話題に上げてしまうのだ。

 

そろそろ、一杯目のお酒がくるころだ。「お疲れ様〜〜」とお決まりの声掛けをして、食べて、恋愛以外の話をする。学校がどうとか、バイトがどうとか、就活とか、話題はいくらでも存在する。

20、30分それくらいの話をしていたら、いきなり彼氏じゃない人と寝たという告白や、友達の彼氏とキスした話が始まって、1時間も経てば「彼氏が欲しい〜〜!」と言い始める。

 

ここからが可愛い恋愛トークだ。

 

この時期は寒いしとか、夏祭りに行きたいしとか、誕生日はやっぱり彼氏と行きたいしとか、いっぱい理由をつけて、それでも

「やっぱり誰でもいいわけじゃないよね」

っていう結論に至る。

 

タイプの話になれば、絶対誰かのことを思い浮かべながら話すから、途中で友達にバレるし、もうそこからはその子の話ばっかりだ。

 

笑顔が可愛くてとか、道路側を歩いてくれたとか、ラインに絵文字が付いてきたとか、大学生だってそれくらいの可愛いことで喜んでいる。ニヤニヤしながら、友達の目を見れずにちょっとずつ惚気だす女子大生以上に可愛い生き物はいないんじゃないかと思う。お酒が入って、同じことを繰り返して、頬を染めて、きっとこんな彼女を見たら、相手だって好きになってしまう。本気でそう思うから、私たちは、「絶対いけるって」と言い続けるのである。それでダメなら男に目がなかったのだ、と男をこき下ろしているのである。

 

 不安な片思いをしている私たちは、いつだってこんな調子で慰めあって、自信を持ってまた無くして、慰めて生きている。いくら、脈があるそぶりを見せられても私たちは「好きだ。付き合おう。」みたいなはっきりした言葉を聞くまでは不安でしかない。

 

だから私たちは、女子会という名の飲み会を定期的に開いて、酔った勢いで惚気て、周りに評価してもらうのだ。

 

最初のちょっとの悪口は照れ隠しだから許して欲しいし、女子会で評価されるのが嫌なら全力で彼女に愛の言葉を囁くべきだ。

 

「大好きだよ」 

 

それほど難しい言葉ではない。漢字だって簡単だし、短いし、愛してるよりも言いやすいし描きやすい。シチュエーションが思いつかない、勇気が出ない、そんな言い訳は後にして、この言葉だけ言えばいい。というか言ってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

昼休みの恋愛相談

16:08

 

昼休みにできる恋愛相談は全くドロドロしてなくて、高校生に戻った気分になれて私は好きだ。

 

夜の事情を話すには、お昼ごはんは綺麗すぎるし、食堂にも人が多すぎる。それに、誰に合うかもわからない。そんな場所で赤裸々に語り合うことはない。

 

だからこそ、私は好きだ。

 

男も女も、相手が自分にして来た脈ありな行動を友達に話して、これは脈ありなのか、なしなのかジャッジを待ってる。

 

まあでもこの時彼らが求めてるのは「絶対いけるって、それ彼氏/彼女できるやつ」という答えである。

 

中庭のようなところで、すれ違う人全員に聴こえるような声で、そうゆう話をしている男子大学生が私はとても好きだ。

 

その人を好きなのが下心を感じさせないで伝わってくる。素晴らしい。