女子大生入門

関西の女子大生が書く女子大生のリアル

in SEX and the city

21:36



前回の記事もドラマについて書いているのに、またドラマかと思われたそこの方。

毎回読んでくれてありがとう。

 

今回は、私が暇さえあれば流しているドラマsex and the cityについて語ろうと思う。

 

実際高校の時、こんな風にセックスする人々は日本にいないと思っていた。いや現実世界ではあり得ないと思っていた。

がいざ蓋を開けてみればこの話は100パーセントフィクションであるとは言えないことを知った。

 

ここまでゴージャスな暮らし(ファーストクラスでアブダビ、総額何千万もの靴、NYCのアパートメント)は付属していなくてもこの夜にSEXはあふれていた。

 

Twitterには裏垢女子や裏垢男子が自分たちがどんな風にセックスをしたのかを事細かに書いていて、セックスをするためだけに出会うアプリも存在する。あとお酒の力は国境を軽く超える。英語を勉強するのはめんどくさいけど外国人とセックスしたいと思う人がいればお酒を飲んでgiraffe(心斎橋のクラブ)にでも行けばいい。クラブほど喋るのに適さない場所はない。

 

そんな夜を何度か見て、私が感じた本当の彼女たちの魅力は、お金でもファッションでもなくて(まあそれも魅力ではあるが。) 信頼できる友人とイノセンスであることを発見した。

 

私がこのブログを始めたきっかけは色々あるが、そのうちの一つは間違いく“キャリーブラッドショー”である。

 

Sex and the City production mistake

 

彼女の仕事っぷりや生活は憧れに溢れるものであるし、恋愛も羨ましいと感じる部分が沢山ある。

 

あれほどたくさんの恋愛をしているのに、あれほどイノセンスでいることができて、犬のように全力で人を信じ、愛す彼女たちに嫉妬さえ感じる。私の方が若いのに、なぜ彼女たちのように自由に恋をして、全力で愛することができないのか。

 

気になる男の子と3回デートをしても付き合う勇気がない自分が嫌になる。

Station

 

サマンサのように、セックスだけを求める人やシャーロットのようにフェアリーテールのような新婚生活を夢見るひとはこの世に溢れているのに彼女たちほど魅力を感じないのは圧倒的な純粋さの違いであるのではないか。何が起ころうが彼女たちは(ミランダを除いて)楽観主義者である。常に本気で本音である。まだ彼女たちから見れば、子どもの端くれである私はもっとばかでもいい筈なのだ。

 

DRINK

 

ただ、私は自分がもし35歳になってあんな感じだとちょっと考え直したくなるかもしれない。

 しかし、これでさえも、所詮私も年齢という数字を捨てきれない日本人であると痛感する。